桜の植樹 

2006.3.11(土) 平方スポーツ広場

 今期の事業のひとつ「桜の植樹」を行ないました。
田中会長を先頭にクラブメンバー15名が9:30に平方スポーツ広場に集合し、河津桜9本、枝垂れ桜10本を植樹しました。
ユンボウ2台はL.三角とL.清水が持ち込み穴掘り作業、L.深山も得意の操縦でお手伝い。残るメンバーは1本30Kgはありそうな桜の木や植樹用の土を運んだり、補助杭を打ち込みで植樹の準備に汗を流し、19本の桜は約3時間で平方スポーツ広場の北の水路沿いに見事に植樹されました。
水をあげや添え木等の仕上げ作業は植木屋さんを本職とするL.三角が行なうこととし、今日の作業を完了しました。
満開の桜の下で花見が出来る日を期待して下さい。

             上尾ライオンズクラブ 33代会長 田中 元三郎


作業を終えて記念写真

一列に並んだ桜、満開の見頃は3年後からかな?

植樹場所(平方スポーツ広場の堤)
 植樹前の堤(作業前)

穴掘り杭打ちを終え

植樹後(作業後)

植樹作業
腰を入れて!
正に 昔取った杵柄
苗木もクレーンで・・・

苗木といっても重い!
遊びに来ていた子供もお手伝い

植樹する桜について

今回の植樹する桜は、カワズザクラとシダレザクラの2種類です。

カワズザクラ(河津桜)

落葉高木、樹形は広卵状で樹皮は紫褐色で光沢があり、若枝は褐色、無色。葉は開花後に展開する。
成葉は倒卵状楕円形で先は尾状鋭尖形、基部は円形、長さ12.5〜15.0cm、巾6.0〜6.8cmで厚い。縁は単鋸歯だが、重鋸歯が混じり、鋸歯の先は芒状、腺はない。
表面は濃緑色、裏面は淡緑色、両面ともに無毛。側脈は約10本。葉柄は長さ2.0〜2.2cmで無毛、上部に一対の蜜腺がある。托葉は長く、分岐多い。
果実は、ほぼ球形、径0.9〜1.3cm、黒紫色に熟し、甘みがある。
(日本サクラの種・品種マニュアル<財>日本花の会より

   

シダレザクラ(枝垂れ桜)

エドヒガンの園芸品種で枝が長く垂れるものを、シダレザクラ(枝垂れ桜)またはイトザクラ(糸桜)といいます。エドヒガンは長寿の桜として有名で、山高神代桜(山梨県)や薄墨桜(岐阜県根尾谷)、樽見の大桜(兵庫県)など、天然記念物に指定されている巨木がたくさんあります。シダレザクラでは、角館の枝垂れ桜(秋田県)や三春滝桜(福島県)などが有名です。